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院長瓦版

(平成20年2月号)
骨粗しょう症の治療薬にご注意下さい!

 骨粗しょう症の代表的な治療薬「ビスフォスフォネート(BP)製剤」を使っている患者さんの中で、抜歯などの歯科治療をして顎骨壊死、骨髄炎という重い副作用が全国で30人に出ていることが分かりました。

 今さら言うまでもなく、骨粗しょう症は閉経によるホルモンのアンバランス、高齢による骨代謝の低下が原因で骨がもろくなっていく病気ですが、高齢女性を中心に全国に1000万人以上いるそうです。そしてその内のおよそ10%の患者さんが「ビスフォスフォネート(BP)」を服用しているようです。

 特に注意しなければならない人は、乳がん治療のために「BP」の注射を受けている人たちで、重篤な副作用が出た30人中25人が「BP」の注射を受けていました。残り5人は骨粗しょう症治療のために「BP」の錠剤を飲んでいた人でした。

 また副作用が出る原因となった歯科治療は、抜歯がもっとも多く30人中16人。インプラント手術なども、数は少ないようですが抜歯と同等の危険があると考えられます。

直接治療が原因ではなくても歯周病などの原因から副作用が出たケースもあり、悪い歯を抜歯せずに放置するのも危険ということになります。

 ここで間違えないで頂きたいのは、骨粗しょう症が危険というのではなく「ビスフォスフォネート(BP)」を注射や飲み薬で飲んでいる人は注意しなければいけない、ということで、一般の患者さんが怖がることはありません、ご安心下さい。

 ただし、この薬を飲んでいる患者さん、注射をしている患者さんは必ず歯科医に話して下さい。骨粗しょう症で薬を飲んでいるが薬の名前が分からない、そういう人は薬局でもらう説明書、実物をお持ち下さい。危険回避にぜひご協力下さい。


「初めての患者さん、久しぶりに来院された患者さんへ」

 藤本歯科医院は今年4月から、自費専門の歯科医院になります。そのため健康保険診療は誠に勝手ながら3月29日(土曜日)で終了させていただきます。

現在通院中の患者さんの治療を優先的に終わらせていくため、2月から診療を始める患者さんの治療に関しては、区切りの良い所で当院での治療を終了させていただき、その後の治療はご近所の歯科医院に診療情報と紹介状により、治療をバトンタッチしていただくことになりますので、なにとぞ御了承下さい。

4月以降は歯周病管理、集中的な歯科治療、歯科用CTによるお口の健診・診断、インプラント治療、移植治療、組織再生、骨再生治療などの先進医療を行う歯科医院として診療形態を変えることになります、どうかご理解下さい。



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